日食ルウ 誕生のストーリー

“我が家の定番”カレーライスを、
より健康的に、より食べやすく

今風の刺激的な辛さやこってりした味を好む舌には、ちょっと物足りないと感じるかもしれません。でも、鍋から立ち上る湯気に漂う穏やかなスパイスと小麦粉の香ばしさは、みるみる食欲を刺激します。野菜や肉の旨味を封じ込めたルウは黄みがかった褐色で、口に運ぶと小麦粉本来のほのかな甘味と香ばしさがスパイスの刺激とひとつになって、ゆったりと喉を通り過ぎていきます。

日食のカレールウは、洋食の基本ともいえる“ルウ”にこだわりました。カレー味の具とスープがご飯に沈まないような“つなぎ”としての役割ではなく、ルウそのものが味わい深く、しかも本物志向で健康に良いこと。国内産契約栽培小麦粉と植物性油脂、そしてカレースパイスをはじめとする天然の調味料をブレンドし、本物のまろやかさを実現しました。

40年以上“カレールウ一筋”の職人さんが
つむぎだす熟練のとろみとコク

「丹念に炒った小麦粉は、それだけで甘味があっておいしいんです。ちょうどビスケットの屑のように、それだけ舐めても良い味がします。」

——そう語るのは、大阪は枚方市、(有)大味研・坪田信二社長。昭和62年に販売を開始して以来、日食のカレールウの製造を担ってきました。20歳で就職した食品会社でカレー製造に携わっていましたが、大量生産・コストダウンを優先する大手メーカーの経営方針に疑問を抱き退社。添加物を用いず本物の商品作りをめざし、独立したという職人気質の社長です。

直火の釜で植物性の油と小麦粉を炒めること、およそ2時間。最終的に135度という高温で香ばしく炒り上げた小麦粉は青臭さがなく、色はあくまでもキツネ色。けっして焦がしてはいけません。そして80度以下まで冷ました後、数種類のブレンドされた香辛料と調味料を加え水分を飛ばしながらじっくりと煮詰めていきます。このとき使う砂糖は“粗精糖”という漂白していないミネラル分がたっぷり含まれたもの。

「どこか一つを誇張してヘルシー志向の商品だと銘打つ風潮がありますが、僕はダメですね。ルウに含まれる原料全体がこだわり食品として健全なハーモニーを持っていなければならない、と思うんです。カレーというのは香りのハーモニーを楽しむ食べ物。子供からお年寄りまで安心して食べてもらえる商品を作っていきたいです。」とポリシーを語ってくれました。

カレールウに欠かせない油脂も身体にやさしい植物性のものを使用。このあたりにも、誰もが好きなカレーだからこそ、健康を気遣う人への配慮が見て取れます。坪田社長の職人魂が凝縮されたカレーの風味とコクをぜひ一度お楽しみください。

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